皆様、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
長期の旅行など、行かれた方も多かった事でしょう
さて、先日、ICLの勉強会が当院にて行われました
ICLとは、眼の中に入れる(インプラントする)視力矯正用のレンズの事です。
一般的な名称は有水晶体後房レンズです
ICLの手術施行は、認定医制度を採用している為、知識・手技的に認められた医師によりのみ手術可能となっております。
勉強会にて、レンズの実物を拝見させて頂きました。眼の中に入れるコンタクトレンズと聞いていた為、コンタクトレンズと同じような形状だと思っていましたが、長方形に近い形状であった事に驚きました
ICLの特徴について
①輪郭がよりシャープに見える
②黒をはっきり認識でき、色鮮やかに見える
③幅広い矯正範囲(強度近視の方・角膜厚が薄い方・角膜形状不正の方)
④使用素材は1970年より、世界で70万枚以上眼の中に使用され、長期的に安定性がある
⑤傷口が小さい為、ドライアイになりにくい
⑥紫外線をブロックする
日常、眼鏡やコンタクトレンズを使用されている方にとって、ICLの手術を行う事で、裸眼の方と同じ生活ができるというメリットは魅力的だと思います
まずは、適応があるか検査をさせて頂き、その後、該当される方は、レンズを決める検査を後日行う流れとなっています。
※対象年齢 21歳から45歳まで
※使用するレンズを決定する検査の前は、コンタクトレンズの装用を中止して頂く期間があります。
※適応検査の日(初診時)は、点眼後、瞳を開く検査を行い、その後眩しい状態が続く為、車の運転は控えてご来院をお願い致します。
※レンズ決定・発注後、手術日まで1週間~8週間程度期間を要します。
詳細は、当院へお問い合わせください。
投稿者:事務 K