施設紹介
外観
平成27年4月、旧医院の隣に新築した、新診療所の外観です。駐車場は、駐車のしやすさに配慮して広いスペースを取り、25台を完備しております。屋根付きのロータリーを設けていますので、雨天でも濡れずにご来院いただけます。当院は全てバリアフリーにしてあります。
1F
院内は木目を生かしたシックで温かみのある雰囲気にしてます。1Fは受付、待合室、診察室、検査室、処置室、相談室があります。待合室の一角には、キッズスペースを設けておりますのでお子さま連れの方も安心してご来院下さい。当院は全てバリアフリーです。
2F
2Fは手術をうける患者さまと付き添いの方のためのスペースです。手術室のほか、手術の前後にリラックスしてお過ごしいただける半個室のリカバリー室を備え、手術室に隣接するモニター室からは、手術の様子がリアルタイムでご覧いただけます。ラウンジも用意しておりますので、付き添いの方も、待ち時間を快適にお過ごしいただけます。当院は全てバリアフリーです。
院内設備
診療をより正確に 治療をより安全に
当院では、手術を含めた高度な眼科医療のための最新機器導入はもとより、一般的な目の病気に対する診断をより正確にスタンダードな治療をより安全に行うことを目的に、さまざまな機器を選定しております。
各種検査機器
超広角走査型レーザ検眼鏡(Mirante)
赤・緑・青の3色のレーザー光を用いて、高画質・高精細に眼底撮影を行う装置です。
目の奥の網膜(光を感じる神経の膜)の断層図を光を使って撮影する機器です。
※右画像 OCT正常
※右画像 OCT病気
波面収差計(波面センサー)
眼球全体と角膜を測定したデータを解析し、従来の検査機器では分からなかった「見えづらさ」の原因が特定でき、より精密な検査・診察を行うことができます。
ハンフリーフィールドアナライザー(HFA)
緑内障をはじめとする視神経疾患、眼底疾患、網膜疾患を対象とした自動視野計です。自動視野計の基準にもなっている、国際的にもっとも普遍的な視野計です。主に中心部の視野を測定する検査機で、視野異常の程度の把握、診断、経過観察に用います。
ゴールドマン動的視野計(GP)
視野狭窄、視野欠損をハンフリーフィールドアナライザー(HFA)よりさらに広い範囲で調べることができます。
眼底カメラ(螢光眼底造影検査にも使用)
眼底(網膜や視神経)の写真を撮ります。目の奥(眼底)にある出血の有無や、血管の状態、視神経乳頭の形や大きさなどを記録することができます。血管造影検査を行い、糖尿病網膜症、網膜血管閉塞症、加齢黄斑変性などの病状を把握する時にも使用します。
レフケラトメーター+トノメーター
眼科の基本検査機器。他覚的屈折度数、角膜曲率半径を測り近視や遠視、乱視の状態を検査することができます。また、同時に眼圧を測定します。
眼科の基本検査機器。他覚的屈折度数、角膜曲率半径を測り近視や遠視、乱視の状態を検査することができます。また、同時に眼圧を測定します。
Hessスクリーンスライド
眼球運動障害の程度や部位を評価する機器です。
中心フリッカー値測定器
視神経疾患が疑われる場合に、視神経の機能を調べる検査機器です。
白内障検査機器
光眼軸長測定機器
白内障手術の際、眼内に入れる人工レンズの度数を決めるために眼軸長(目の長さ)を測定する検査機器です。光を用いて測定します。
超音波機器(A-mode、B-mode)
超音波を用いて目の長さを測ったり、眼底(目の奥)を観察することができない時に眼底の状態を推測するために用いる検査機器です。
スペキュラーマイクロスコープ
角膜の最深部である内皮細胞を撮影測定する装置です。白内障手術ができるかどうかの判断や、適切なコンタクト装用のために、内皮細胞の密度などを評価します。
レーザー装置
アルゴンレーザー装置
網膜裂孔、中心性漿液性網脈絡膜症、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症などの眼底疾患に対し、「光凝固術」を行うレーザー装置です。
YAGレーザー装置
後発白内障(白内障術後に人工レンズを入れた透明な袋が濁る状態)の治療や急性緑内障発作の予防および治療の「YAGレーザー虹彩切開術」を行う装置です。
当院では、緑内障治療に用いるレーザー治療「選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)」が可能な最上級モデルを導入しています。
手術設備
手術顕微鏡
眼科手術では、術野(手術する際に見えるところ)がよく見えるということが大事です。手術顕微鏡は技術や経験と同じくらい重要なものです。 当院では、最上位モデルの高性能な手術顕微鏡を導入。質の高い手術を提供いたします。
コンステレーションビジョンシステム
最新鋭の網膜硝子体手術装置で、幅広い術式、きめ細かい手技に対応可能です。高い安全性を有し、あらゆる白内障・硝子体疾患に対し多くの施設で使用されています。